コラム

生前整理は、いつから、どうやって始めるのがベスト? 手順を詳しく解説します

生前整理とは

生前整理って何?

生前整理とは、自分が亡くなった後の家族の負担を軽くするための整理のことです。
モノを減らす、デジタル関連のパスワードをまとめておく、財産目録を作成するなど、遺品整理時に家族が困らないことを目標に作業を進めていきます。

生前整理と老前整理は違うもの?

似たような言葉に「老前整理」がありますが、こちらは自分が老後の生活で困らないようにする作業です。 「自分のための整理」と「残された家族のための整理」。整理を行う目的が違うのです。

いつから始めるのが理想的?

結論から言うと、早いうちから少しずつ始めた方が良いと言われています。なぜなら、時間も労力もかなり必要だからです。一気に片付けようとすると普段の生活に影響が出てしまうので、範囲を決めてコツコツと進めていきましょう。

60歳を過ぎたら始めよう

人生100年時代と言われますが、健康寿命は令和元年度の資料で男性72歳、女性75歳となっています。この数値を踏まえると、60歳を迎えたタイミングで始めるのが区切りとしては良いでしょう。

30代など若い時期から始める人もいる

急な病気や怪我は年齢に関わらず起こるため、若いうちから生前整理をする人も多くいます。預金や証券、保険証書などを一つのファイルにまとめておく、加入しているサービスなどの解約が必要な事柄をまとめる、不要な服や食器などを定期的に減らす、など日々の生活の中で整理整頓を心がけることが生前整理にも繋がります。

最適なタイミング

生前整理をするのに最適なタイミングをご紹介しましょう。

1)子どもが巣立ったとき…
モノが一気に減るので、勢いに乗ってどんどん不要品を手放しましょう。食器や寝具など残った家族に最適な量に絞り込める良いタイミングです。

2)定年退職時…
新しいスタートを始める時も勢いがつくので良いタイミングです。増えすぎた日用品を減らしつつ、財産一覧表や保険類の加入状況など、いつ体調を崩しても家族が手伝いやすいようにまとめておきましょう。

3)夏休みや3連休…
生前整理はモノを片付けるだけでは終わりません。相続やデジタル関連の整理など面倒なことも多く、一気に終わらせることは困難です。そこでおすすめなのが一つテーマを決めて連休中に仕上げること。「この3連休で保険関係の資料をまとめよう」など1回の連休に1テーマを決めて進めると達成感も得られます。

4)70歳の誕生日を機に…
古希のお祝いを機に、家族揃って生前整理をするのもおすすめです。70代を健康で楽しく過ごすために、家の中を整え不要になったモノやサービスを手放す。そして財産や相続についてもまとめることができたら、気分も軽く前向きに過ごせますね。

メリット・デメリット

生前整理をするメリットは自分にとっても家族にとっても大きいですが、やり方によってはデメリットも生じます。

生前整理のメリット

・前向きに生きる力が湧いてくる…
モノを減らす中で自分の価値観と向き合うことになるため、自分が本当に好きな事、今後やりたいこと等が見えるようになります。

・家族の負担を減らせる…
人が亡くなると、遺族はモノの整理だけでなく膨大な量の手続きに追われます。相続手続きには期限もあるため、元気なうちに遺族の手続きを考えて整理しておけると良いですね。

・親族のトラブルを防げる…
遺産相続だけでなく、倒れた際の延命措置や葬儀の方法、お墓など、親族間で意見が食い違う場面は多くあります。遺言書やエンディングノートはぜひ作成しましょう。

生前整理のデメリット

・労力や時間がかかる…
生前整理は断捨離だけでなく情報面の整理も必要なため、膨大な時間がかかります。普段の生活もあるので、体調を崩さないよう無理は禁物です。

・親子で意見が対立しがち…
若い世代と年配の方ではモノに対する思い入れや価値観が大きく異なる場合があり、作業中に喧嘩になってしまうという話もよく聞きます。親の生前整理を手伝う際には、自分の価値観を押し付けず相手の気持ちに寄り添いながら着地点を探る必要があるでしょう。

生前整理の方法

では、整理の方法を具体的に見ていきましょう。かなりの工程があるため、一度に手をつけずに「今日は使っていない食器」「今日はパスワードの整理」という風にテーマを決めて行うことをお勧めします。

1)モノの整理

まずはモノの整理です。服や食器、寝具、小物など、持ちすぎているモノをまずは手放していきましょう。買取サービスなどを利用して現金に換えると作業も楽しくなってきます。

2)デジタル関連の整理

有料定期サービスなど亡くなった後に解約してほしいものをリストアップします。パソコンやスマホのパスワード等もまとめておきましょう。

3)お金関連の整理

所有しているクレジットカード、銀行口座、証券口座、保険、年金などの情報を一つにまとめます。ネット証券などデジタル関連は目につかずに気づかれない場合もあるので特に注意が必要です。

4)エンディングノートの作成

市販のエンディングノートを利用して、残された家族が必要とする情報をまとめましょう。内容は、本籍地などの個人情報、遺言書の有無、財産目録、保険関連、ローンやサブスクリクションの情報、延命治療の方針、葬儀や墓の希望、葬儀に呼びたい人の連絡先、家族へのメッセージなどを書きます。

5)遺言書の作成

エンディングノートには法的な効力はないので、相続に関する希望などは正式な書式に則った遺言書の作成が必要となります。

生前整理のコツ

本来の目的を見失わないことが最重要

生前整理の目的とは何でしょうか。「残された家族の負担をなくすこと」・「これからの人生をスッキリと過ごしやすくすること」ではないでしょうか。なので、頑張りすぎて病んでしまっては意味がありません。自分にしか分からないことだけはノートにまとめ、それ以外は家族や専門家、業者を積極的に頼って無理をせずに進めましょう。

家族が揉める要素を残さない

遺言書は法的な効力のある書面なので、相続人は書面に従うこととなり、遺産相続トラブルを減らすことができます。「公正証書遺言」など正式なものを作成しておくことをお勧めします。

法律や税金関係は専門家に相談する

遺言書の作成や相続関連は専門家の手を借りると安心です。お住まいの自治体で無料の相続相談会や税理士相談会などを実施している場合も多くあるので、役所に問い合わせてみましょう。

モノの処分や買取は遺品整理業者に相談する

モノの処分は想像以上に重労働です。細かい分別が必要な上、ゴミを出せる日も指定されていて、なかなか片付きません。遺品整理業者は不用品を一度に回収してくれる上、買取りもしてくれます。大量に物がある場合には相談してみることをお勧めします。

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